我が家の3歳の娘が、4月から幼稚園に入園する。
幼稚園で困らないように、トイレトレーニングなど準備をしてきた。
幼稚園に期待しつつも、年の離れた兄と姉から可愛がられ、喧嘩などしたこともない子が幼稚園で上手くやったいけるのか心配でたまらない。
すっきりと気持ちの整理がつかないまま、入園説明会の日を迎えた。
説明会の朝、「ママ〜」と抱きついてきた娘の背中の小ささに、もう一年家においていてもよかったかな、と入園を決めたことを後悔していた。一度決めたことだ、なんとかなる、と自分に言い聞かせながら、娘と幼稚園に向かった。
説明会の間、私のそばにいるか託児か悩みながら幼稚園に着き、親子でどうするか決められず様子を見ていたら、先生が娘に声をかけてくださって、託児の方へさりげなく連れて行ってくれた。
その隙にさっと説明会の会場に入り娘から離れた。
私の予想では大泣きして私のところに連れてこられるはずだったのだが、泣き声すら聞こえない。
私の予想を裏切り、なんと娘は説明会が終わるまで、先生やお友達と遊んでいたのだ。
こんなに小さくても、自分の意思はしっかり持っている事、親が思っている以上に頑張れることがわかった。同年代のお友達が欲しかったようだ。
そろそろ、私が子離れしなければいけない。
上の子達にも幼稚園での様子を伝えると、幼稚園行けそうで良かった、と安心していた。4月からは泣いたり笑ったり忙しくなるだろう。その時々をしっかり見守っていきたい。
