【子育て体験談】臨時休校中の我が子との関わり

1ヶ月以上も臨時休校が続いている中での我が子との過ごし方について書いていただきました!

 

我が子の通う学校では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月から休校が続いている。

終業式も始業式もなく、暇を持て余しゲームばかりしている。緊急事態宣言が解除されるまで、私も仕事が休みになり、暇な我が子のと同じ立場になった。

世界中の多くの人が行動を制限され、ストレスを感じている。

目に見えない敵と戦う事がこんなに大変なんだ、と初めて知った。新型インフルエンザが流行した時の何倍も恐怖を感じる。不安を減らそうと毎日マスクを手作りし、知り合いに配っている。

こんな時、私にとって一番の癒しは子どもたちの笑い声だ。おうちでできる楽しいことを見つけ、たくさん笑ってもらうことにした。

3歳の娘に、今1番やりたいことは?とたずねると、「みんなでお泊まりしたい」と言った。家族旅行の事である。

どこかに出かけることは出来ないことを伝えると、「おうちでお泊まりしよう」と。詳しく聞くと、いつも寝ている部屋ではなく、姉の部屋にお泊まりする、ということだった。

寝る場所を変える=お泊まりごっこ

という遊びを思いついたのだ。

その日から数日間、「おうちでおとまり」が続いた。一緒に「お泊まり」した私も楽しかった。子どもの発想は柔軟で、少しの変化でとても喜んでくれる。

何をしてあげたらいいのか考えすぎずに、子どもの遊びに付き合うのもいいものだと感じた。

クッキーを作ったら粘土?のようにこねて不思議なクッキーを作り、野菜を切ったら、不揃いな面白い形になる。そしてそれを見て一緒に笑う。外出できなくても、楽しいことはたくさんある。

時間がある今だからこそ、何もせずに子どもとパジャマで1日ダラダラ過ごすのもいい。

今日は知らぬ間に咲いていた庭のチューリップをながめながら、お庭でピクニックをしよう。

子どもを守るため、自宅にとどまる工夫をしたいと思う。